「入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法」を読んで
こんにちは。AIスタートアップでプロダクト開発をやっている者です。
読んだのは2年くらい前なんですが、改めて感想を残しておこうと思います。うろ覚えな部分もありつつ、記憶を辿りながら書きます。笑
なぜ読んだか
「文章が苦手だから」というより、PMとしてビジネスの文書力・構造的な思考力って必要だよなと思って手に取りました。こういう基礎的なスキルって、ちゃんと学ぼうとしないとなんとなくでやり続けてしまうので。
ピラミッド構造の話が面白かった
本書のメインはピラミッド原則というフレームワークで、考えを構造化するための方法論です。
結論を頂点に置いて、その下に根拠を並べていく——というシンプルな構造なんですが、これがライティングだけじゃなくてロジカルシンキング全般に使えるのが面白くて。提案書を書くときだけじゃなく、会議で意見を述べるときとか、問題を整理するときにも応用できる考え方です。
読み手の問いに答える、という発想
もう一つ印象に残っているのが、「読み手が何を知りたいか」から書き始めるという考え方。
自分が伝えたいことを書くんじゃなくて、読み手の疑問に答えることが文書の目的だと。言われてみれば当たり前なんですが、実際に意識できているかというと怪しい。どうしても「これだけ調べた」「こう考えた」という自分視点で書いてしまいがちで。
ピラミッド構造と組み合わさって、「読み手の疑問」→「結論(主メッセージ)」→「根拠」という流れが自然に作れるようになるんだなと思いました。
書けない=考えが固まっていないサイン
うまく書けないとき、それは文章力の問題じゃなくて考えの構造が固まっていないからだという話も刺さりました。
「何が言いたいのかよくわかっていない」状態のまま書き始めてること、やっぱり多い気がします。
正直、意識できてたか言われると微妙
2年前に読んでそれなりに「なるほど!」となった記憶があるんですが、じゃあちゃんと実践できてたかと言われると怪しいですね。笑
最近また「伝わりにくいな」と感じる場面があったので、改めて意識し直さないといけないなという自戒も込めて、こうして書いています。
まとめ
ライティングを鍛えたい人はもちろん、ロジカルシンキングを体系的に学びたい人にもおすすめできる本です。構造的に考えたり話したりする力はビジネスマンとして不可欠かなと思うので、また手元に置いておきたいなと思っています。