「デュアルキャリア・カップル」を読んで

読書

こんにちは。AIスタートアップでプロダクト開発をやっている者です。

読んだのは昨年なんですが、ブログリニューアルのタイミングで感想を残しておこうと思います。この月は速読でまとめて何冊か読んでいて、その中の一冊です。

32カ国・113組を調査した研究ベースの本

著者はINSEAD(欧州経営大学院)の組織行動学准教授、ジェニファー・ペトリリエリさん。自身もデュアルキャリアカップルだということで、研究と実体験の両方から書かれています。

内容は「二人ともキャリアを持つ夫婦が、どうやってうまくやっていくか」がテーマ。感覚論ではなく、100組以上への調査をベースにした実証的な内容なのがいいです。

夫婦には3つの転換期がある

本で言われているのが、夫婦には大きな転換期が3つある ということ。子どもが生まれる時、どちらかのキャリアが大きく変わる時、そして子どもが独立したりして二人の生活が変化する時——といったタイミングです。

この転換期のたびに、お互いのキャリアや役割についてちゃんと話し合いができているかどうかが、関係の質を左右するという話でした。「なんとなくうまくやる」ではなく、意識的に対話する ことが大事だということです。

「どちらかの我慢」が続くとうまくいかない

印象的だったのが、どちらかが一方的に我慢し続けるパターンはうまくいかないケースが多い という話。片方のキャリアを優先してもう片方が合わせる形が続くと、長期的にはしんどくなる。これは感覚として知ってはいたけど、データとして裏付けられているのが説得力ありました。

家事の見える化はやる

実践的なところで「家事は書き出して見える化するのが大事」という話があって、これは言われてみると確かにやれていないなと。どちらが何をやっているか、お互いがちゃんと把握できていないと、不満が溜まりやすい構造になりますよね。

この本に書かれていることをもとに、実際に動いてみようと思っています。

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