大事なプレゼンのために「話し方の戦略」を読んだ
こんにちは。AIスタートアップでプロダクト開発をやっている者です。
大手クライアントとのプレゼンの機会があったのをきっかけに、この本を読みました。書評というほどでもないですが、軽く感想を残しておこうと思います。
テクニック本じゃなかった
著者は千葉佳織さんというスピーチライターの方で、5,000人以上に話し方トレーニングをしてきた方です。
タイトルに「話し方」とあるので、声のトーンや身振り手振りのテクニック本かなと思いきや、まずは「何を伝えたいか」を整理しよう という話から始まるのが印象的でした。
コアメッセージを一言で言えるか、聞き手は誰か、話す目的は何かを明確にしてから、はじめて「どう話すか」に入るという構成。タイトルの「戦略」という言葉がしっくりきます。
100個のテクニックを覚えるより、なぜその話し方をするのかという思考を身につけようというスタンスが一貫していて、読んでいて「確かにな」となりました。
話し方の技術も当然ある
構成や伝え方の整理の話だけじゃなく、純粋な話し方の技術——沈黙の使い方とか、抑揚のつけ方とか——も書かれています。
特に「意図的な沈黙」の話は面白くて、2秒程度あえて間を取ることで聞き手の集中を引き出せるというもの。プレゼン中にしゃべり続けてしまいがちな自分には耳が痛い話でした。笑
肝心のプレゼンは…
で、そのプレゼン自体は悪くなかったんですが、結果として契約には至らず…というオチです。笑
本の内容が悪いというよりは、話し方以外のところで勝負が決まることも多いんだなと実感しました。ただ、プレゼンの準備として「何を伝えたいか」を整理するクセはついてきた気がするので、それはよかったかなと。
引き続き精進します。
話し方の戦略――「結果を出せる人」が使っている一生モノのスキル
話し方の要素を分解、徹底的に体系化。だから、“伝わり方”が全然違う。本書では、感覚・才能で語られがちな「話し方」について、その構成要素を分解し、一つひとつを徹底解説。①「誰に何を伝えたいか」を明確に定めるための考え方(戦略の立て方)と、②それを実現するためのさまざまなメソッド・トレーニング法を提示します。ビジネスにおける取引先との商談やプレゼン、上司・部下との〝報連相〟、会議、就職や転職の面接、結婚式の祝辞まで、「話して伝える」場面のすべてにおいて役立つ、話し方本の決定版です。